花フル・ガーデニング

土作り

庭造りの基本は土作りです。土作りを土台としたガーデニングこそ、長く植物を楽しむ秘訣です。花にあった土作りをすることで、庭には活力がみなぎります。活力あふれる緑には活力ある土作りが欠かせません。
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■土作り
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なんといっても基本は土作りから!!

土がよければ
花も木もとっても元気です。
私の土作りは農家の友人から土をもらうところから始まりました。さすがに農家!後から聞いたのですが、うちに持ってきた土は、かなり深いところから掘った赤土で、雑草の種や根が混じっていないとのことでした。

私はかじりたての知識で「黒土のほうが保湿力もあっていいと聞いたんだけど・・」と言うと、別の友人が私に「色にたとえると無色の土だから、このほうが自分の好きな土作りができるんだよ」と教えてくれました。

そして大きな堆肥の入った袋をおいていってくれました。こうして最初の友人からは土、別の友人からは堆肥を頂いたのです。「その堆肥は花畑よりも野菜の苗を植えるところに多く蒔くんだぞ」とトラックから叫んでいました。
そのときは意味も分からずに言われたままをやったのですが、今考えると「すばらしい」と思えるんです。良い土の条件を全て兼ね備えた土作りが彼らのおかげで出来たのです。私は友人からいただいた堆肥を混ぜましたが、その堆肥は熟成されて、さらさらのものでした。まるで、鋸で木を切ったときに出るおが屑のようでした。ですから、土に混ぜたとき、土は本当にふわふわでした。

さらに、木炭の粉と酸性度を下げるために、苦土石灰も入れましたから、根が呼吸するには十分な気孔があったと思われます。今私がガーデニングを学んで分かってきたことですが、誰もが私のような幸運に恵まれるわけではありません。そこで土作りをあるときから学び始めました。土は今あなたの家にある土でいいんです。

土はいかようにも改良することが出来ることを知ったのです。まず、雑草をとりのぞきます。手抜きでも、スコップでもとにかく根っこからぬきましょう。次に土をスコップで掘り起こします。30〜40cmは掘り起こしましょう。土が凍る前に掘り起こすのが理想です。冬に土が凍ると、春にはふかふかの土になります。とにかく、掘り起こして、柔らかくし、堆肥を撒きます。1uあたり両手いっぱいになるくらいです。

撒いたら鍬でよく混ぜます。よ〜く混ぜてください。次にレーキで畑をならします。ならしたら、苦土石灰の登場です。1uあたりカップ1杯の苦土石灰をまんべんなく撒きましょう。撒いたら2,3週間寝かせます。

元肥(種を植え付ける前に与える肥料)を撒くのは、堆肥と苦土石灰を撒いて2、3週間寝かせた後です。マグァンプKを1uあたり半カップが目安です。マグァンプKは植物に対し徐々に徐々にその力を発揮する肥料で、薬で言うと漢方薬みたいなものです。

こうしてあげれば種でも苗でも大丈夫。
 
お金をかけない方法として、広葉樹の枯葉、豆腐屋からもらったおから、精米してできたときの糠なども蒔きました。またコンポスト(生ごみ自然処理グッツ)も大いに役立ちます。ミミズがいっぱいのとても良い土ができるんですよ。ただ、知り合いの農家から針葉樹の枯葉は良くないと聞きました。針葉樹の枯葉は土の温度を奪ってしまうそうです。

とにかく、肥料を蒔くのは、堆肥と石灰を混ぜて2,3週間経ってからです。うんと、うんと耕してふかふかにしてあげましょうね。次の日、その翌々日に筋肉痛になることは覚悟してくださいよ。

土さえできれば、あなたの夢のガーデニングは8割完成したも同然ですから・・・・野菜などを植えてキッチンガーデンにしようと思うのなら、鶏糞やカルシウムなどを補ってやるといいですよ。卵の殻や貝殻は捨てないで野菜畑に蒔いてやってくださいね。おからやヌカもいい肥料になりますよ。何より安く済みますし、土にも植物にもやさしいんです。ぜひ試してみてください。 

おいしい野菜ができますよ。肥料は若干花畑より多目に撒きます。肥料が層を成すほどに蒔いてしまったら肥料が強すぎて苗がかれてしまいますからね。要注意ですよ。

分かっていただけたかと思うのですが、ガーデニングで一番お金をかけるとすれば、この土作りです。花は苗で買ったら高くつきます。種から育てればいいんです。土を一度しっかり作ってしまえば、何でも育つと考えてください。もちろんその土地の気候にあったものならということですけど・・ 

そして花の時期が終わったら、つまり秋です。お礼をこめて、畑の表面に堆肥と苦土石灰を撒いて土と混ぜて冬を迎えるんです。こうすることで、あなたの畑の土は活力をおび、毎年目に麗しい恵みを提供してくれるんです。土がしっかりしてこそ、美しい花とおいしい野菜を望めるんです。

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