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種について

植物を寒さから守るのは当たり前。植物に関して寒さ以上に気を使わなければならないのは夏の暑さだ。植物の快適環境を作ることは、植物の病気を予防することにもなり、庭に活力を与えることが出来る。
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■種
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庭にあわせた種選び

我が家では虫のつきにくい
宿根草やマリーゴールドで
花壇を囲っています。
選びは楽しいですね。この花が我が家の庭に咲くのか〜なんて思っただけでワクワクしますね。には植える時期があります。また発芽の温度や好む気候や土があります。それらを良く考えて植えなければなりません。

一般に秋蒔きと春蒔きがあるのですが、私の住む北海道、それも冬の気温がマイナス20度になるところでは、春蒔きが一般的です。本州では秋に蒔くと、春には色とりどりのパンジーやビオラを見ることができますが、北海道でそれをするのならビニールハウスが必要です。
我が家では、3月にピートバンに種を蒔き、箱の中に移し変えながら1,2ヶ月家の中ですごさせます。

近所に住む花好きのばーちゃんは1月からベコニアやトルコキキョウ、マリーゴールドなどの種をピートバンに植え、箱に移し変えながら家の中で3月くらいまで過ごさせ、3月にはビニールハウス(ビニールは寒さ対策のため2重)に入れて、5月のゴールデンウィーク明けまでそこで育て外に出します。例年見事な苗が育っています。

さて種選びのコツですが、種選びをする上で、大切なのが種の袋の裏側に書いてある説明書です。まず種袋には有効年月と発芽率が書いてあります。有効年月は新しいもの、発芽率は高いものを選びましょう。

種の袋が日に焼けていたり、外にさらされてよれよれになっているものは避けましょう。それらは発芽率が落ちています。種にはじか蒔きに向くものとそうでないものがあります。ポピー、リナリア、クリサンサマム、ルピナスなどのワイルド系の花はじか蒔きで十分育ちます。

しかし私が育てたラベンダーは大きくなるまでは風に弱いので、苗の間はポットに入れて風の当たらない場所で育てました。つまり種によって好きな温度、好きな場所が異なるということです。あなたの庭や苗を育てる場所の環境を調べることはとても大切なことなんです。

次の点を考慮してください。

育てる場所の日当たり
・一日中日が当たるのか、半日日陰か
・湿気が多いか、少ないか

また種自体に耐暑性があるのか
それとも耐寒性があるのか
それらを考慮して種選びをされるといいですね。
      
また種には宿根(一度植えると毎年咲くもの)と1年草(園年限り)があります。手間と節約を考えるのなら、宿根がよいでしょう。

我が家では宿根草をメインにして、1年草をサブにしています。サブの1年草のスペースはそれほど多くはないので苗で買って植えています。ただ花の咲いている時期は1年草のほうが宿根草よりは長いような気がします。ですから、庭をすべて宿根にするよりは花を楽しむ上でも宿根と1年草を上手に組み合わせて植えたらよいと思います。

また種は専門店のものがやはり発芽率が高いです。今はインターネットがあるのでさまざまな種が入手できます。注文の仕方も簡単で種類も豊富ですからね。また、他のガーデングッツも豊富です。

ここで注意です。

ガーデニングショップで売っている種はほとんどすべてF1という表示がされていますが、この表示は中学校のときに生物の時間で習ったあのメンデルの遺伝のときに出てきたもので、この親とこの親を掛け合わせてできた子どもだという表示でその子どもは種の袋に印刷された花が咲きますよという保証なんです。

よく、気に入った花が自分の庭で咲くとその種を秋にとって植えたりしますが、自分が予想していた色の花が出なかったりすることもあるんです。このことは野菜に顕著に現れます。

おいしいスイカが庭で取れたからといって、その種を植えてもそれと同じスイカができないんですね。それはF1ではないからです。つまりF1とF1を掛け合わせるとF2となり、できる種はいろいろあるということです。

あなたの庭と予算と住んでいる地域の気候、そして花が持つ性質を考慮してたのしい種選びをしてくださいね。
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