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■練習第1ステージ
音更ミニバスの練習は、
ファンダメンタルの徹底と心の強化という二つの柱に支えられている。
入団してきた子供たちは、まずドリブルを覚える。
自分の力でボールをゴールまで運ぶことが目標である。
当然それを阻むディフェンスをかわしてゴールまで行くわけだから、
ドリブルのトレーニングも単純ではない。
レッグスルー、ターン、ビハインドといったドリブル技術は
1年生の子供であっても身に着けるべく練習に励む。
はじめは思うようにボールが手に付かないが、
3ヶ月もやっていると、
ついこの間までボールを突くことさえできなかった子供が、
いとも簡単にボールを操るようになっている。
ドリブルの練習もはじめは移動を伴わずに突く練習から入って、
移動を伴う練習に移行し、
コートをM字状に移動し
コーナーごとに切り返すトレーニングへと進んでいく。
その後、様々なステップを使ってシュートをするトレーニングに入るが、
入団したての子供たちは、まずコートの端で、
レイアップシュートのステップを練習する。
自分のプレイを声に出しながら確認することで
習得が早まるとコーチ陣は述べている。
ステップショットが終わると
いよいよディフェンスをつけての1対1の練習が始まる。
ここまでが練習の第1ステージである。

■練習第2ステージ
練習の第2ステージは
ゲームに生かすチームプレイのトレーニングが中心となる。
速攻、チームディフェンス、
攻守の切り替えなどが練習メニューの柱である。
場面場面でコーチが止めて、ひとつひとつ指導する。
監督、ヘッドコーチ、アシスタントコーチの目が、
コート上のいたるところに光る。
コーチ陣はコートを分担して監督しているが、
チームとしてのバスケット哲学は一致している。

■練習試合
音更のミニバスチームは頻繁に練習試合をする。
日ごろ練習しているファンダメンタルがどの程度試合で発揮できるか
確かめる意味もあるし、
更なる弱点の発見と強化の意味もある。
年齢や性別を問わずにどこのチームとも熱心に戦う。
たとえその試合が150対0になろうとも、
お互い全力を出し切らなければ何も得るものがないからだ。
それゆえ大人でも手を抜いたりはしないし、
コーチ陣もそれを望んではいない。
負けた試合から学ぶ事柄は大きい。
自分の弱さやチームの弱さがはっきりと分かるし、
また分からなければならない。
■先輩達との練習
先輩たちは全国に大勢いる。
帰省するたびにコートに来ては少年団と一緒に汗を流す。
少年団は彼らの古巣でもあり、
バスケットや人生の厳しさを初めて知ったまさに原点だ。
その原点をいつの時代も大切に受け継いできた。

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