花フル・ガーデニング

植物の適温と温度管理

植物を寒さから守るのは当たり前。植物に関して寒さ以上に気を使わなければならないのは夏の暑さだ。植物の快適環境を作ることは、植物の病気を予防することにもなり、庭に活力を与えることが出来る。
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■温度管理
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寒さよりも怖い暑い時の温度管理

花の中には半日陰が
すきという花もありますよ。
さて、ここで庭の温度管理について話しておきたいと思います。日本で育てている植物の多くが、温帯に属するものですから、寒さ対策には結構気を使います。しかし、寒さよりも怖いのが、夏の暑さです。

わたしの住む北海道は多くの人に寒いところと思われていますが、盆地や平野部では夏に30度を超えることは珍しいことではありません。しかもそんな気温が連日のように続くと植物だって参ってしまいます。夏の暑い朝に水遣りをすると、与えた水が昼ごろまでには40度を超えてしまうんです。
人間だったら湯だってしまうでしょう。ですから暑さ対策も植物には必要なんです。植物は日傘を差したりできません。そこで、植物を直射日光より守るためにもちょっとした工夫が必要です。

そこで植える場所についてお話しますと、落葉樹の下なんかがお勧めです。落葉樹があればその下が夏の日陰をつくり、秋には葉が落ちてより日光が当たるようにしてくれます。まさに自然の恵みです。
 
このような自然の日陰がないときにはヨシズなどを使用するとよいでしょう。最近見直されたのか、ホームセンターでも売っていますね。他にも寒冷紗(かんれいしゃ)などが売っていますが、植物を覆ってしまうため、花を見る楽しみを奪ってしまいます。見たい、見せたいガーデニングを目指している方には嫌われるものかもしれませんね。 でも、植物にとってはありがたい資材です。

ベランダなどにプランターをおいてガーデニングを楽しむ方は、プランターを直接コンクリートの床に置かないようにしてくださいね。夏は下からの照り返しとコンクリートの温度で植物は悲鳴を上げてしまいます。そこで、プランターの下にレンガなどを置いてプランターとコンクリートの床が直接触れ合うことのないようにしてください。

また、プランター同士をくっつけるのではなく、間隔をあけてあげましょう。とにかく葉が蒸れると病気になりやすいんです。間隔をあけるのは病気を避けるためなんです。

庭で育てる場合、植物の密生しているところは植物の下葉をとって風通しがよくなるようにしてあげるといいですよ。とにかく、自分が植物になったつもりで、快適な夏を送らせてあげましょう。
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