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花フル・ガーデニングは
ガーデニング初心者だった私の奮闘記です。
始めは形ばかりにとらわれていた私ですが、
植物に関する知識を増やして行くにつれ、
草花に対する愛情も深くなったように思います。
数々の失敗を繰り返しながらも
庭と呼べるものに近づきつつあります。 |
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水耕栽培で育ったバラです。結構立派でしょ?! |
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バラが咲いた
ガーデニングの雑誌を開くと必ずといっていいくらい掲載されているバラ園
そんなバラの庭を見るたび、
「あ〜、キャンディーキャンディーの世界だ〜。
でも金のかかりそうな庭は自分とは無縁だな。」なんて考えていました。
そんなある日、
子どもの通っている小学校で
一緒にPTAの広報活動をしていたお父さんが、
そのお父さんの子どもの卒業にあたり、
「広報活動でのご協力ありがとうございました。」といって
そこの家で育てているバラ(切花)を持ってきてくれたんです。
そのお父さんはバラを育てるのが職業でした。
あまりの立派なバラに心が奪われて、
これってどうやって育てるんですかと聞いてしまったんです。
そうです。わたしの好奇心にまた火がついたんですね。
するとそのお父さんも専門ですから、語り始めたんです。
「実はこのバラ水耕栽培なんです。」
「水耕栽培ってなんだか難しそうですけど、わたしでもできますか。」
「あ〜、できますとも。土に植えて育てるよりも簡単ですよ。
ちょっと道具も必要なんですが、
その道具は明日にでも持ってきてあげますよ。」
「道具って何ですか。わたしでも手に入れられるものですか。」
「もちろん。ただのガラスウールですよ。」
「ガラスウールって、あの断熱用のガラスウールですか。」
「そうそう。」
といって説明をはじめました。
まず、わたしたちにくれたバラの一本を取り出し、
茎の部分を持って、
「この茎から出ている花、も葉っぱも取っちゃいますね。
それから茎を15cmくらいに切るんです。
まっすぐ切ったらだめですよ。斜めに切るんです。
ただし、茎の中に一つか二つ小さな芽が残るようにするんです。
あとはガラスウールに挿して、水につけておけばいいんです。
すると、一月もすると切り口から根が出ているのが分かりますから、
そうしたら土に植え替えてあげればいいんです。」
「ガラスウールごと植えていいんですか。」
「もちろんです。」
「土はどんな土ですか。うちは赤土なんですけど・・・」
「赤土でいいですよ。腐葉土を混ぜて水はけもよくすれば育ちますよ。」
その日からわたしの水耕栽培は始まりました。
するとどうでしょう。
ガラスウールから根が出て、植えてくれといわんばかりです。
土に植えても不安でした。
冬を越せるかなーなんて思いながら、
翌年の春を迎えました。
するとどうでしょう。
赤やピンク、
そして黄色のバラが庭の片隅に咲いているではありませんか。
『バラが咲いた」というあの歌はこうしてできたのかな〜
なんて思って思わず口ずさんでしまいました。
バラは木バラ、ツルバラ、ミニチュアローズに大別されます。
気温の条件が合えば、一年中いつでも花をつける四季咲きと
一年に一度だけ花を咲かせる一季咲きがあります。
ツルバラは一季咲きで、よく庭のアーチに絡まっているのが見られます。
土は赤玉と腐葉土を7:3の割合で混ぜたものが一般的ですが、
バラ専用の土も販売されています。
水耕栽培で育てた人の経験談はあまり本では見かけませんが、
とにかく苗の株元を見て苗選びをするのが肝心で、
株元がしっかりしているのを選びましょう。
鉢で育てる場合、肥料を多く必要としますが、
一回にたくさん与えるのではなく、少しずつ頻繁に与えるのがよいでしょう。
バラは豪華で美しい花をつけますが、
あの花を咲かせるエネルギーは大変なものなのです。
それゆえ鉢植えの場合は、
養分が切れないように配慮してあげなければなりません。
つまり、バラを育てるのは手がかかって難しく感じるのは
この鉢植えの場合なのです。
外で育ててごらんなさい。
手のかからないよい子ですよ。
ぜひあなたの庭で育ててみてください。 |
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