市販の培養土に関する基礎知識


花フル・ガーデニング

市販の培養土に関する基礎知識

花フル・ガーデニングは
ガーデニング初心者だった私の奮闘記です。
始めは形ばかりにとらわれていた私ですが、
植物に関する知識を増やして行くにつれ、
草花に対する愛情も深くなったように思います。

数々の失敗を繰り返しながらも
庭と呼べるものに近づきつつあります。
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市販の培養土に関する基礎知識を身につけて賢い土作りをしよう

市販の培養土に関する基礎知識

今や園芸店やホームセンターの店頭には
様々な種類の培養土が並べられています。

このような培養土は基本用土をブレンドする場所がなかったり、
多忙な毎日を過ごしている人にとってはとても便利なものです。

市販の培養土は殺菌済みでpH調節もされています。
通気性や透水性などは言うまでもなく、
保水性、保肥性にも優れています。
また微生物の活動も活発ですから、
購入後すぐに利用することが出来ます。

草花用、鉢花用、野菜用という表示がなされていますが、
中味は基本的に大きく異なるものではありません。
多少環境の違いを考慮してブレンドする土の割合が
僅かに異なっている程度です。

どれを使用しても問題はありません。

最近ではハンギングバスケット用、観葉植物用、
サボテン・多肉植物用、洋蘭用、種まき用など

年々種類は増える傾向にあります。
便利な時代になってきているわけですから、
これを使わない手はありません。

メーカーの研究開発により益々高度な培養土が
販売されるようになるでしょう。

市販培養土の特徴

市販されている培養土はかつては
赤玉が主体となって腐葉土や堆肥が配合されていましたが、
最近ではバーミキュライトやパーライト、
ピートモスなどが配合され、
一般に軽めのものが出回っています。

これは使用する側の水遣りの手間を省けるように
保水性を高めたり、通気性、排水性を高めたりした結果
だと思われます。

また育苗を手がけているメーカー側が
育苗の過程で水管理や施肥管理のしやすい
軽めの土を利用しているため
それにあわせて市販の培養土も
このような変化を遂げたものと思われます。

市販培養土購入後の注意

市販の培養土を購入したら
次の点に注意して観察しましょう。

(1)透水性を観察
どれくらいの速さで水が用土全体に回るのか。

(2)保肥性を観察
以前使用していた肥料を使用して
1、2ヶ月観察し、植物の生長具合を確かめます。
葉の色などに注意を払うとよくわかります。

(3)自らの管理を省みる
市販の培養土を使用してはみたものの
なかなか思うような結果が出ないときがあります。

そのような時は案外自分の管理習慣が
植物の生長と合わなかったりすることが
往々にしてあります。

水遣りの習慣はなかなか変えられるものでもありません。
そうした習慣が植物の生長と不具合を起こしてしまっている
ことはよくあります。

ですから植物の生長と照らし合わせて
果たしてこれでいいのかと疑問を自分自身に
投げかけてみてください。

安易に新たな培養土に変えてみるなんてことは
考えないでください。

植物が新たな土に慣れるまでには
時間がかかりますますからね。
ワンシーズンはじっくり観察しましょう。

じっくり観察することが出来れば
自分の栽培に適した
最高のマイソイルを作り上げることが出来ます。

(1)保水性を高めたいとき
朝水をあげたのに夕方までには土がカラカラと言う方は
バーミキュライトを現在の培養土の2割加えます。

(2)通気性を高めたいとき
鉢の水がなかなか乾かず、
植物が蒸れているようなときは
パーライトの大粒か日向土を1割程度加えます。

■市販培養土を選ぶときのチェックポイント

(1)使用目的がしっかりと表示されたものほどよい
一般に培養度という表示があるものは汎用性培養土ですが、
その多くはその培養土が向いている植物が明記されています。

その明記された植物が山野草もあったり多肉植物もあったり
一般の鉢物などもあったらこれは要注意です。
あまりにもあいまいすぎます。

(2)品質表示が明確であるものほどよい
品質に責任を持つメーカーはこれらの表示を怠りません。
適用植物、使用量、配合原料、肥料配合の有無、
製造年月日、製造業者、製造会社名、住所、電話番号です。

(3)有機質が乾燥していないものがよい
袋を外から見ただけで、
有機質分が乾燥しているかどうかが分かります。
乾燥していれば白くなりますし、
袋がカサカサしています。

(4)微塵の少ないもの
土の項目で述べましたが、
微塵が多いと排水性や通気性が悪くなってしまいます。
確かに使用前にふるいにかけますが、
市販の培養土を買う利点はすぐに使用できることにあるわけですから、
これでは買った利点をいかせません。

(5)完熟の腐葉土や堆肥を使用しているものほどよい
完熟の堆肥はやや湿り気はあるものの、
水分を含んだオガクズのような感触があります。

(6)pH調整済みが表示されているものほどよい
現在販売されているものの多くは
pH調整済みと表示されています。

(7)安物買いの銭失いにならないよう気をつけましょう。
安い培養土が多く出回っていますが、
あまりに値段が安い場合は疑ってかかるのが鉄則です。
よい培養土は時間とコストがかけられて作りだされるものです。
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